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独り言(酔芙蓉)
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(酔芙蓉)朝の開花時 夕方の色の変化

◆ 私事ながら、平成17年2月、母を亡くし、悲しむ間もなく、春が過ぎ…
やがて夏が過ぎたかと思ったら、アットいう間に、秋のお彼岸を迎えた。
我が家の墓は、京都の北の外れに在って、甚だ交通の便が悪い…と、言っても道路の混雑がひどいだけなのだが、小生どうも生まれついてのイラチで、車の行列とか百貨店の人ごみに耐えられない性格なのです。だから順番を待ってゆっくり走るなんて、とても我慢が出来ず、墓参りは何時もお彼岸の前後に決めていて、今年も2日程、早く行きました。
教室のY氏から頂いた酔芙蓉の鉢は、初めて蕾をつけた。そして、朝の出掛けには、真っ白い開花を見たが、墓参後の、ほんの、数時間の間に、何と薄紅色に変わっていたではないですか。
あまりの美しさと同時に、その変化に思わず感動して、何となく不思議な気持ちになったのです。
それは、我々の生きている時の流れも、宇宙時間の観点からすれば、結局の所ほんの一瞬に過ぎないと言う事でしょうか?
生意気にも何となく無常、刹那を見た様な気がした。 まさしく邯鄲の世界というべきか?       
合掌   


 
恥じらいて
薄紅染まる
芙蓉かな 昌秋
 
■錦秋の京都 (永観堂・一燈園・善峰寺)
永観堂(2008年12月3日)
・2008年12月3日私のブログから
朝のテレビ放送で、京都の紅葉は、終焉か?  
こりゃ〜いかんと、ばかり、
昼過ぎ、女房と出掛けた、時間のこともあり、近くの、永観堂へと向かった。
地元の我々にとって、観光客の多い、真っ盛りの期間は避け、少し、遅い時期に行くことが多いが…
この日、永観堂は観光客も少なく、ゆっくり、見返り菩薩と再会し、錦秋のラストチャンスを、楽しむ事が出来た。
◆永観堂へは、地下鉄東西線(蹴上駅一番出口を出る)
右に50メートル程下がると、独特のレンガ積みが特徴的な、ねじりまんぽ、「インクラインの下を通る小さなトンネル」がある。トンネルをくぐり、右手の山の方にいくと、と第二疏水(浄水場)にでる。
第二疏水 疏水橋へ続く
水道橋の上を1キロ程歩くと、南禅寺の釣鐘堂に出る
水道橋 疏水からプールへと水を引き込む
  (東山高校)
水道橋「水路閣」 南禅寺周辺
◆ 琵琶湖疏水 大津市三保ケ崎から山科・蹴上を経て京都市内に通じる運河。
全長11.1キロ。京都府が総工費125万円をかけて明治18年(1885)に着工、明治23年(1890)に完成した。完成後は、琵琶湖周辺と京都を結ぶ舟運の大幹線として、京都だけでなく滋賀の産業振興や近代化に大きな役割を果たした。(琵琶湖疏水工事の責任者は、「田辺朔郎」)
◆南禅寺方丈の風鐸にも色を添える
◆永観堂、渡り廊下に紅葉が美しい
他宝塔から見る市内遠景
一対の可愛いお地蔵さん
他宝塔
院内の紅葉は、やはり終焉か?


■一燈園(山科疏水)
▼2005年11月 京阪大津線〜四の宮下車
◆ 山科疏水公園はジョギングやウォーキングのコースとして知られているが桜の名所でもあります。
あまり知られてないが秋の紅葉も中々のものだ…山科疏水公園の中程に一燈園があります。
◆ 一燈園は、明治37年、西田天香という方が創始した宗教団体です。約10万坪(33ヘクタール)の敷地に美しい庭園が整備されて季節を楽しませてくれます。
◆ 玄関の受付で署名をすれば無料で見学が出来るのも魅力だ。但し(隣接の資料館は有料)
 
一燈園の山門
銀杏と紅葉のコントラストが美しい まさしく秋のハーモニー
歩くのに 少し気がひける赤い絨毯の道
庭には小さい池があり 水に映し出される 色面が美しい
山門中から
秋暮れや
陽溜まりの人
染まりけり
昌 秋
 
 善峰寺   20042004  11月
錦繍の善峰寺
秋の京都は美しい
◆ 錦繍の善峰寺(よしみねでら)
特に色鮮やかな紅葉の季節は魅力的である。
五大将軍徳川綱吉公の母、桂昌院の菩提寺であることが頷ける。
京都西方に位置し、その周辺には長岡京市や向日市といった町が肩を並べて押しせまっている。
丘稜地の高台にあるためか道幅が極端に狭く観光バスがあまり入れないのが、地元の我々にとってはかえって好都合であるが、最近の混雑ぶりは大変なものがある。
京都独特のむし暑い夏に涼を求めるのも良いし、又、底冷えの冬の雪景色もきっと期待に応えてくれることだろう。
自然の景観を実にうまくバランスよく取り入れた環境づくりは見事としか言いようがない、歴史と文化を今一度、考えて見ることは現代の我々とって何か…ヒントが隠されているのではないかと思う。
ものすごいスピードでハイテクノロジーをまっしぐらに突っ走ってきた我々現世代は、その見返りとしてかなりの積み残しや、環境問題など未消化部分を蓄積して腐敗寸前まで来ているのでは?
今こそが 反省の時かも・・・少し遅い気もするが?
 ■ 東本願寺(改修工事)
 ▼ 2003年10月17日
東本願寺(改修工事)   (2003年 10/17) 見学
◆ 平成15年度から東本願寺100年目の改修工事が行われた。
その見学会に招待され、うちの長男と、二人で参加した。
屋根瓦やそれらを支える棟柱が長年の風雪で、かなりの歪みやズレが生じた為だそうだが、まず、屋根裏に上がってみて、そのスケールに驚いた。日本全国の門徒衆が各地から材木の切り出しをして、建築に参画した為、現在では到底考えられない様な貴重な大きな木材が豊富に使われていました。
(おそらく、その土地でも、最も貴重な天然資源だったと思われるが…)
木材には何処の何某寄贈と墨で表示されていて、門徒衆としての存在感と、その信仰の厚さを強調している様に思えた。
また、伽藍を吊り下げてある柱にはすでに金物が使ってあり、100年前の木造建築の技術の高さがよく解った。東洋一の木造建築と呼ばれるに相応しいと感じた。
(木材と金具による強度補強の技術が建築基準法で許認可されたのは最近の事だと?筆者は記憶しているが)
又、一方では防火用水が遥か東の蹴上げ疏水から直接パイプ配管がされて、そこからの自然地形の勾配を利用した水圧力で屋根瓦から勢いよく放水することが出来る。
そういった、防火装置などの土木工事も上手く連携し、将来を見据えた建築プロジェクトは非常に現代的で、また、本願寺の持つ力の偉大さが如何なるものかがよく理解できた。
 
屋根裏から見た展望、境内を望む 
伽藍を吊る為の吊り下げ金具が見られるが、
下の本堂の棟柱や側壁面は既にかなり歪やひび割れが生じていた。
屋根褄の美しい曲線も何本かの柱で構成されている
金尺一本でどうして美しい曲線が…不思議だ
太い柱には寄贈地と本願寺直轄の寺社そして門徒宗の名前とかが墨で書かれている
安らぎて
やそじが母の
よもぎ餅
昌秋

 
 
■ 法然院
▼2004年9月24日
 
◆ 京都北東の外れ、鹿ケ谷の麓に法然院があります。
哲学の道から一筋東の通りにあたります。
素朴でそして夏でも木影が鬱蒼と蔽い、薄暗いまでの陽影を与えてくれます。
その上、今時入場無料は貴重な存在です。
中庭の沙灘(砂絵)は季節ごとに此処の住職が、砂に季節の絵を描き印すことで有名です。
夏の写生会では日陰のあるこの場所は特にうれしい隠れ場といえる。
又、 少し山側を歩くと山の中腹地点に俊寛の滝があります。
地元でもあまり知られてなく、謂わば本当の意味での穴場的と云える。
 
沙灘(砂絵)のある境内
 
法然院スケッチ  2004 .9/24 
 
山寺に紅葉と 
   居わす
      御真堂
                    昌 秋
 
◆ 楽・らく教室の写生会 裏から見た山門石段下には沙灘(砂絵)が、おもしろい
◆ 境内には 土蔵 を改装したギャラリーがあり結構 観光客にも人気があります。
◆ 近くに鹿ケ谷山荘(料理店)の創作料理が人気です  (但し 要 予約)

■ 泉涌寺(東山区)(東(
▼2005年11月
◆ 東山の麓、月輪山に静かにたたずんでいるが、格式が高く、御所の御黒戸海会堂(仏間)が移築されて皇室ゆかりの法要も営まれている。
最近まで一般の公開は勿論のこと参拝も門外でしか出来なかった他には楊貴妃観音像や狩野探幽の若き時代24歳当時の壁画の大作が保存されている。
観光的には穴場だと思われる。
総本山御寺 泉涌寺(舎利殿)
楊貴妃観音
2005年  11月
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