Art Space Masaaki / 画家 植田 昌明 <サークル>

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 A光風会・京都支部
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楽しい仲間達
第5回 楽・らく展 開催     (2011年 5/31〜6/5)

◆京都新聞文化センター(楽・らく教室のメンバー・他2名計15名)
第5回 「楽・らく展」を開催
・会期  2011年5月31日(火)〜6月5日(
・時間  AM11:00〜PM6:00(最終日PM5:00まで)
・会場  ギャラリー カト2F 京都寺町下ル Tel.075-231-7813
ギャラリー カト 2F会場
山名氏書の看板
◆  「第5回 楽・らく展」 開催、出品者15名参加、作品点数35点の賑やかな展覧会となった。
「陳列直後」 集合写真
会場風景
第5回楽・らく展  「案内状」
第5回 楽・らく展目録
◆ 展示作品から「ランダムに編集」   順不同  ◆     ▽ 
◆ 植田 昌明  (賛助出品)
一本桜 「隋心院」 (鉛筆水彩) 植田 昌明
◆ 京都山科「小野「隋心院」は小野小町ゆかりの門蹟寺院である。 また、はねずの梅園が有名だが… 私は、むしろ庭園外の化粧の井戸前にある、見事な一本桜が好きで毎年スケッチしている今回もアトリエ教室の「Sさん」と共に写生をした。
私の狙いは、世間でよく見る、派手な桜色でなく、極端に色を抑えた表現を心掛けてみた…
野良時計「高知安芸」 (ペン水彩)) 植田 昌明
◆ この野良時計は、実は「Sさん」の実家の親戚関係で、写生中の我々に、色々サービスをして
 頂くといった、おまけつきだった。
 写生途中から、雨がポツポツと画面に落ちるも、そのままマチエールとしての効果を狙う
◆ 吉田 博美
足摺岬(水彩)吉田博美
◆ 兎に角真面目な彼女は、進歩も早く、私自身も驚いている所だ。絵筆を持つことにある種の
執念を感じる…見上げた根性である。
アザミ(水彩)吉田 博美
いか干し(水彩)吉田 博美
◆ 高知へ写生旅行時のスケッチ「足摺岬灯台」土佐清水港「いか干し」は現場主義の強さからか?新鮮な作風を感じる、また、絵作りも上達した。しかも、同行者は、このポイントを誰も気付かなかった。
◆ 向阪 紀子
飛天 (油彩) 向阪 紀子
涅槃のとき (油彩) 向阪 紀子
◆ 中国シリーズを発表しているが…今回、中国重慶市の「大足石刻」の取材から構成、特筆すべきは、飛天に見られる極彩色は見事な表現力。
また、彼女はこの中国の石窟佛に魅せられ何度も足を運んでいる。しかし、まだ、まだ知らない石仏が沢山あるので体力の続く限り挑戦したいと語っている。中国文化を旅行という形で触れるだけでなく、それ等を自分の記録と作品にして披露することは、もっと深い意味が生じる。
◆ 佐藤 三重子
水車小屋 (水彩) 佐藤 三重子
アジと干し柿 (水彩) 佐藤 三重子
ゆずとマイタケ(水彩) 佐藤 三重子
◆ 絵に対し、真面目に取り組む姿勢はいつも変わらない、従って画面にも表れているようだ。
今回珍しい風景画の出品…娘さんの嫁ぎ先に行かれた時、下呂の高山村で出会った水車小屋のスケッチは、中々良く描けている。
◆ 佐古 勉
曼珠沙華  (アクリル)   佐古 勉
◆ あるとき、山科毘沙門近くにある、お地蔵を熱心に写生する彼を見掛けた。そしていつの間にか?彼のテーマーとなって素晴らしい作品を生んだ。絵心というものがあるとすれば、「曼珠沙華」に見られる彼のアイデンティティはそのことを如実に物語っている。絵画を通じ精神性の浄化を感じるのは、私だけではないだろう…
      赤ムツ(水彩)佐古 勉
◆ 彼は、版画も手掛けていて、そこでも、独自のオリジナル作品を発表している。
一般的に、写真から版画にする制作方法をよく見るが…彼は常に自分のエスキースを元に作品作りをしている。これは大変素晴らしいことだと思っている。
◆ 森 昌子
帆立とさざえ (水彩) 森 昌子
柿と栗 (水彩) 森 昌子
花見だんご (水彩) 森 昌子
◆ 絵の魅力には色々な要素があるが…素朴さもその重要な一つである。彼女の作品は見る人の心をくホットさせてくれる。
◆ 山口 邦夫
マウントクック  (油彩) 山口邦夫
紫陽花(水彩)
◆ 油絵の色彩の美しさと、彼のもつ独特のキャラクターに益々磨きがかかった。
彼のひく線は面白い、大胆にして繊細!誰も真似が出来ない独特の雰囲気がある。今後も、巾広く独自の世界を追求して欲しい。
水彩も色鉛筆との混色を求める等の工夫のあとが見られる。
◆ 堀 昭子
姉妹(アクリル)堀 昭子
祭りの帰り (アクリル) 堀 昭子
◆ 自分のメッセージを将来、家族へ送るならば…絵が一番ダイレクトに伝わるのでは?と思う
 文章や言語と違い時空を超越し感覚が、ストレートに伝えられるのでは、ないでしょうか…
 また、 このような遺言のあり方も有りか? 失礼! まだ少し早いかも…
◆ 古澤 保
雪煙あげるローチェ (水彩)  古澤 保
◆ 大概の人は、山の魅力を自分で感じても、それを他に伝えるとなると、非常に困難だろう…
絵が描ければ一番手っ取り早いが一度でも登山の経験のある人なら解ると思うが…それは、相当難しいものがある、呼吸すらママならない環境でだ…
良く見かける山岳写真からの模写をタブローとするのは、少し違う気がする。その点から云えば彼の作品は、現場主義感覚と本物の凄さを感じる。
樹 (水彩)  古澤 保
◆ 彼には、写生のコンダクターを担当してもらっているが…
ある日のこと、植物園に写生にいった折、集合場所は丁度、門扉の中だった…其処から見た外の風景が面白く、中から写生すると云った相反するハプニングも、しばしば…
めざし (水彩)  古澤 保
◆ 彼の持つ色彩感覚は、中々のものである、私も時に、内緒で、参考にすることもあるのです。
◆  小川 武則 
モナコ (水彩) 小川 武則
牡蠣とホヤ貝 (水彩) 小川 武則
◆ 彼は、モナコやヨーロッパの城をモチーフとして取り組んでいる。
性格的に几帳面に描こうとする熱意は立派だ、しかし、面白いことに、彼が一生懸命になれば、なるほど、むしろ、東洋的な匂いがする…しかし其れで良いと思う、日本人が描くヨーロッパのほうがより絵画的といえば絵画的だからだ。
◆ 長江 栄美子
鰈と菜の花 (水彩)長江 栄美子
花 (水彩) 長江 栄美子
お堂 (水彩)長江 栄美子
◆ 絵には完成など無いと言う人もいる、どこまで追求しても、およそ人事の及ばざるが如くである。
ならば、いっその事、未完成の面白さを楽しもうではないか?
思想としては、或いはそうかも知れない、絵の大家が追求に追求を重ねた結果、ようやくたどり着く素朴な世界は、そこはかとなく楽しいものを感じる。そこは、まるで児童画の無垢な精神性に回帰到達したようである…
その意味から、いきなり児童画と並べて同じか?といえば、必ずしも、そうではない!
しかし、絵の精神性として、そのことを学んでも良いではないか?生涯学習となれば尚更のこと…
◆ 西村 民子
慈姑(くわい)とねぎ(水彩)西村 民子
◆ まったくの初心者だった、この作品にも何か洒落た匂いと独自性を感じる…楽しみな所だ!
牡蠣のある静物 (水彩)西村 民子
◆ 彼女は、絵造りの一番大切な、自分のキャラクターを本質的にもっている。しかし本人は、殆どその自覚が無い… 私は、絶対下手な指導はしないと心に誓った、何故なら将来、大きく化ける逸材だからである。
◆ 中村 正義
柿  (水彩) 中村 昌義
文殊堂 (水彩) 中村 昌義
◆ 昭和初期の教育を受けた人の共通に、お手本があって、それらをしっかり、なぞるように描ければ
良いとされていた時代があった…従って氏も私の教室では当初少し面食らった?かとも思うが、しかし10年近くになると、今では、自分の感覚で対象物をしっかり描こうと取り組んでいる…
見ていて気持がいい作品!
◆ 米山 しげ子
 あじさい (水彩) 米山 しげ子
 やせた水仙 (水彩) 米山 しげ子
◆ 絵に、強さ、弱さがあるとすれば、彼女の絵は、むしろ強い方に属する。
色やトーン「調子」が弱いからといって、弱い絵だと決め付けられない、誰もが感じない弱い色調に魅力を感じたとすれば…
その追求をもっと深くすれば良い訳で… もっと、薄いトーンの中で勝負する自己主張は、かえって、より強いものとなる。
◆ 山名 確郎
あぶり餅 (アクリル) 山名 確郎
さざえのある静物 (水彩) 山名 確郎
◆ 氏は、今、俳句に造詣が深い、そぎ落とした文章に、より強いメッセージが秘められる…如く
絵画もやはり無駄を省き、よりシンプルにまとめる工程が大切である、そのことは共通の部分である。
特に、絵には年齢はない、しかし重ねた年輪に準じた、したたかなる欲望は、さらに、次なる目標に照準を合わして戴けるものと期待する。
◆   展覧会で思うこと   ◆
◆ 第5回楽・らく展を無事終わり何だかホットしたかと思うと、また次の制作や展覧会の準備にかかる日常がはじまった。
しかし、今回、皆さんの生涯学習のお手伝いをして思うのは、指導者という立場で絵や、ものを見る事は結局、自分の確認作業のようなもので、むしろ私の方が勉強していることでもあるのです。
公募展の作品はむしろ戦いのような部分があります、会場では、自分の絵がどのように見えるのか?
いま調子の良い作家は、どこが評判がいいのか…現在、流行の作家の動向は…
などと、およそ自分の絵とまったく関係の無いところで悩んだり苦しんだりする。
客観的に見て滑稽だろうが、現実の話である。 しかし、今回の第5回楽・らく展の35点の作品はどれをみても、楽しく生命感に溢れている、このことが原点である、生涯を通じて急がず慌てず楽しく良い絵を描き続けて欲しいと念願するものです。
◆ 教室風景 ◆
真剣にモチーフに向き合う女性陣
真剣にモチーフに向き合う男性陣
打ち上げ会場 (寅太郎) 2次会 (銀巴里)ピアノ伴奏で歌う 
◆   高知写生旅行記   ◆
いつのまにか、年に一度は写生旅行に行くようになった。勿論、参加者は有志であるが…
主婦や家族の介護と難しい中、それでもよく参加してくれている。
土佐清水付近の荒波
◆ 2月24日 高知へ写生旅行 参加者「7名」
工程:
京都駅7時20分発「新幹線ひかり
491号」〜岡山へと向い〜岡山から特急「南風3号」に乗り換え11時29分高知駅到着。
高知駅前からレンターカーに乗り換え、見学予定の阪神球団キャンプ地「安芸球場」に行くも、生憎当日、キャンプ最終日で超満員、即、中止する。
「先生は諦めが早いな〜」と皆から冷やかされるが…あの状態では、止む得ない。
◆ 安芸には札幌時計台の兄弟分の「野良時計」が有名…「作品参考」
しかも、ここは「Sさん」の従妹さんが今も居住、隣の母屋で喫茶店を経営されている。
ここで美味しいコーヒーや手作り羊羹などをご馳走になる。 ※「Sさんの手配か?」
私は「F氏」と近辺を散策、土居郭中「どいかちゅう」なる旧武家屋敷や火の見櫓を見学、なかなか
面白い、私は「野良時計」をペンでスケッチするが…後半、雨にたたられた。
◆次に岩崎弥太郎の生家を見学して高知市内の宿舎へ戻る。
◆夜は、ひろめ市場で食事。
ここは、流石に凄い、日本一の酒豪
の県だけのことはある、どこから、これだけの人が集まるのか?
屋台村は、すでにどこも満席、そして、どの店もメニューは、多種多様、酒の肴には事欠かない。
Sさんが前日に特別注文しておいてくれた、鰹塩タタキは絶品!土佐清水鯖の刺身も旨かった。
たらふく飲み食いして、ホテルに戻って、二次コンパ
…いや〜まいった!
◆ 25日は(伊野〜佐川〜足摺)へと伊野和紙博物館で買い物をして、佐川の「司牡丹」酒蔵や「青源寺」「Sさんの壇家寺」を写生、佐川の「大正軒」で昼食。 ここの鰻も最高!
その後、中村〜土佐清水〜足摺岬へと向かい国民休暇村「足摺テルメ」泊翌日26日、足摺灯台〜四万十周辺を走る…灯台や佐田の沈下橋を写生。中村でレンターカーを降りて、帰路に着く…
◆ 中村駅を「南風24号」15時10分発岡山着19時41分、駅で夕食岡山発20時37分「ひかり490号」京都着21時48分兎に角、楽しい旅行で、写生も相当できた様子…特記すべきは、高知市「ひろめ市場」の鰹の塩タタキと土佐清水の鯖の刺身は最高ですぞ!
安芸の野良時計 足摺岬
四万十川 沈下橋
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