Art Space Masaaki / 画家 植田 昌明 <サークル>

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 @楽しい仲間たち
 A光風会・京都支部
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楽しい仲間達
第4回 楽・らく展 開催     (2010年 6/1〜6/6)

◆京都新聞文化センター(楽・らく教室のメンバー18名)
第4回 「楽・らく展」を開催する。
・会期  2010年6月1日(火)〜6月6日(日)
・時間  AM11:00〜PM6:00(最終日PM5:00まで)
・会場  ギャラリー カト2F 京都寺町下ル Tel.075-231-7813
ギャラリー カト 2F会場
◆  「第4回 楽・らく展」 開催、出品者18名参加、作品点数33点の賑やかな展覧会となった。

陳列準備風景
集合写真「陳列直後」
第4回楽・らく展  「案内状」
「目  録」  計33点展示
◆ 展示作品から「ランダムに編集」   順不同  ◆     ▽ 
◆ 植田 昌明  (賛助出品)
からくに岳冠雪  (アクリル) 植田 昌明
◆ 2010年2月17日〜19日「鹿児島〜知覧〜霧島〜桜島」 へ教室の仲間6名と
写生旅行に出かけた。
私の念願だった知覧の特攻基地が目的だったのです…「楽しい仲間達の別枠hp参照」
◆ 色々と感動の多い写生旅行だった。
「えびの高原」へ向かう前日に珍しく雪が降った。 うっすら、雪の絨毯を敷き詰めた、山道を
レンターカーで、恐々「こわごわ」走る…
突然、目の前に真っ白になった「からくに岳」が現れた、まさにグッドタイミング、思わず全員、スケッチブックに鉛筆を走らせた。 「作品は「つつじヶ丘」からの展望です」
◆ 山名 確郎
南 座 (アクリル) 山名確郎
◆ 氏は、好奇心旺盛で、何事にも貪欲に取り組む姿勢は立派です。
時々、頭が下がる思いをする、旅行好きの氏は絶えずスケッチブックを小脇に出掛け、何枚かの
旅スケッチを描き綴る、拝見して 兎に角、楽しい。

◆ 今後の「楽・らく展」に向けて、京都の特色ある町屋や風景にこだわりたいと語る。
面白いテーマーを発見! 今後が楽しみだ。
◆ 佐々木 蔦代
猫 1 (アクリル) 佐々木 蔦代
猫 2 (アクリル) 佐々木 蔦代
猫 3 (アクリル) 佐々木 蔦代
◆ 現在、私の教室では、2〜3番目に古い存在である。
その分、私の我がままで少し苦労をかけたようだ、仕事に関しては、なかなかOKが聞けずイライラしている様子を感じる。
「人は褒めて育てよ〜」は充分に承知しているが…
ここまでくれば、もう少しと、欲が出てしまう〜それが当人を苦しめているのかどうか?
しかし、作品を見ればよく解ることである、答えは、それが全てだとも云えよう!
次のテーマーも考えている様子だし、脱皮する日も近いでしょう。
◆ 向阪 紀子
龍 門 (油彩)  向阪 紀子
◆ 彼女は中国好きで、中でも奥中国の小数民族文化に魅力を感じている。 
単なる旅行ではなく異文化に触れる事で、その国の歴史的背景を少しは理解することが出来ると語る。
日本と中国との文化の流れは、切り離すことが出来ない、特に仏教の伝来はそうだ。
この龍門の石仏は珍しく綺麗な状態で残存して、貴重な遺産である。
この「盧遮那仏」も、歴史をさかのぼれば、遣唐使によって日本へと齎「もたら」したのであろう。

◆ この作品は、油彩の持つ重厚な色感を感じると同時に、素晴らしい表現力で魅力を感じる。
他にも彼女が出品したい作品もあったが…
◆ 兎に角、この作品は、発表の遅れをとることなく先ずは出品するよう強く薦めた。
◆ しばらくは、このテーマーを追求することをお勧めする。
◆ 古澤 保
マチュピチュ遺跡 (水彩)  古澤 保
◆ 山に行くことの多い彼がスケッチする楽しみを覚えた。
高山特有の気圧との闘い、苦しい呼吸と疲労のなかで、現場写生は貴重である。
今回は世界遺産指定第一位の「マチュピチュ遺跡」を取材、彼の帰国直後に洪水で、大変な被害が発生、日本人旅行者が山上に取り残されるといったニュースが流れた。
◆ この作品は俯瞰図で構成され、細部までよく描かれている、相当時間と手間が掛かったと推測する…実は私も正直な所、鳥瞰図について理論的には認識があるが実技に乏しく彼から相談を受けてから、実際に実験した次第である。 
◆ 写真では不鮮明だが、実作品はスケールもあり、見事に表現されている。
また一歩、新たらしい世界が広がったようだ。
◆ 佐古 勉
六地蔵   (アクリル)   佐古 勉
◆ 京都は、いたるところに、お地蔵さんが祀ってあるが…
この六地蔵は、彼が色々な場所を取材して、自分なりのオリジナル六地蔵に構成したものだ。
何度も写生に訪れて、一体、一体に入魂を試みただけあって、その成果は、地蔵達がやさしく、彼を導いたかのような錯覚を覚える作品だ
  赤はた (アクリル)   佐古 勉
◆ アクリルの画材品質や色質は、随分よくなったと感じる。
これだけのマチェールが表現出来れば油彩と比較して、十分遜色ない、むしろアクリルの方が機能的で汎用度の広さは、むしろ一歩抜きん出た感がある!
◆ 吉田 由美子
陽菜ポーズ (アクリル) 吉田 由美子
◆ ある日の教室でのことだ
  「先生 私も、アクリル画に挑戦したいのですが…」
  私は  「ええがな〜何でもやってみぃな〜」 と答えた。
  それから何度目かの教室に、この作品を持ってきた。
  遠慮気味に、そして怪訝な顔で 
  「こんな、なりましてんやけど〜」  と 作品を見せた。
  「おーっ ええがな〜これでええんやで〜」 と私はすかさず答えた…
  それには、可愛いお孫さんの姿がしっかりと描かれていた。
  口舌の多い、教室のすずめ達は  「まるで 自画像みたいや〜ネェ」と叫ぶ
  「そやけど 私に ほんまに よう似てんねんヨ〜」 と 彼女は恥ずかしそうに笑った。
浄瑠璃寺 (アクリル) 吉田 由美子
◆ 彼女宅は、京都府の加茂町という遠いところから教室に通っている。
この教室の特徴は写生に出掛けることが多く、近郊の写生ポイントは、ほとんど網羅しているが…彼女の地元にある浄瑠璃寺へは、彼女から、中々いい返事がもらえなかった、しかし、とうとう昨年の秋、浄瑠璃寺に行く事が出来た。
素朴で静かな山寺は恰好のモチーフで、私も「作家展」の作品に描いて出した。
この作品は、流石、地元の利を生かした作品である。 
と言うより、しっかりと彼女の生活空間に浄瑠璃寺が存在しているかのようだ。
◆ 山口 邦夫
谷山港から桜島 (油彩) 山口邦夫
◆ このアングルの、谷山港から見た櫻島は、少し珍しく、あまり描かれてない所だと思う、車で移 動中、偶然に立ち寄ったのがよかった。
と言うのは、その翌日から、ガスっていて、桜島は、ほとんどまともに拝まして貰えなかったからだ。
◆ 昨年、彼への講評で、私はフォーヴィズムの匂いがすると表現したと記憶するが…
あらためて見て、やはり、そう感じる。 
◆ 私の師は「竹中三郎」氏で、やはりフォーヴィズムの「里見勝三」氏の門下生だった。 そのことから私は、フォーヴィズムに関しては、他人事ではない感覚をもっていて敏感に反応する。
◆ 現在、私の制作スタイルは、対面上少し、そこからは、かけ離れてはいるが…
制作思想の本質は、そこへ帰着するのは確かです。
◆ 中村 正義
浄瑠璃寺  (水彩) 中村 昌義
静物  (水彩) 中村 昌義
◆ 失礼ながら、中村氏は、山名氏に次いで、ご高齢でありますが…
ご覧の如く、絵は若い、そして几帳面な性格から来る丁寧さは、私も一目置いている所だ。
私なんか、つい調子に乗って勢いが前面に出てしまうことがあるが…
時として気持ちをセイブする忍耐力が必要なこともあります。
◆ これからは、自由奔放に、のびのびと…描きたいものを…描きたいときに…描きたいように…
 楽しんで下さい。  ※(皆さんにも通じますが)
◆ 吉田 博美
春の道  (水彩) 吉田 博美
デコポンとイチゴ (水彩)吉田 博美
◆ 彼女は、いまどき 珍しい賢婦の雰囲気のある人だ。
   周りに居る人を和ましてくれる存在だ。
   そして絵には、少女の心を感じる、なんとも、ほのぼのと暖かい…
◆ 絵は上手く描くのではなく、良い絵を描くものだと
 昔、誰からか聞いたことがあるが…
   彼女の絵を見ていて、つくづく、そう思う、絵には、心が正直に反映されるものです…
   心も同時に磨くことに気をつけよう〜と改めて気付かされる一面である。
◆ 西村 民子
ラデッシュ (水彩) 西村 民子
サンタクロース (水彩) 西村 民子
◆ 最近、加入した新人の一人だが…これから楽しみだと思っている!
人とは、違う何かを持っていると、私は感じるのです、具体的に説明できないが…
絵描き特有の感でしょうか? そんな気がするのです。
◆ 笠原 千代子
 ジュリアン花かご (水彩) 笠原 千代子
ラディッシュ (水彩) 笠原 千代子
◆ もともと無口で、口数の少ない人だが…
絵から、心が充分伝わってくる、最近、表現力が強くなったと感じる。
なにぶん、忙しい人だから写生会へは出難いようだが…

◆ これからは、静物画から人物画、またアクリルへの挑戦といった進み方も検討に入れても良いかと思います。
  ※ 今後、人体クロッキーの時間を少し組み込みたいと思っています。
◆ 堀 昭子
友木菜ちゃん (アクリル) 堀 昭子
◆ おばあちゃんがお孫さんの成長記録を描いて残すなんてカッコいい〜じゃないですか?
これぞ生涯学習の醍醐味でしょう
鰈  (アクリル)堀 昭子
◆ 近頃、大変忙しい彼女に
  「いつ、どうして絵を描く 時間を作るんや?」 と 聞いたことがある
  「そんなん 適当やし〜」  
  「ちょっとした時間があったら テレビ見ながらリビングでも どこででも」
  「ちょこちょこ と やるねん」 フ〜フッと笑った。

◆  彼女の絵を見ていて、思うのは
   多少、気障「きざ」っぽく聞こえるだろうが…
   絵つくりは「愛・心」が不可欠な要素であって、つい忘れがちだと思い知らされる
◆ 早川 憲二郎
社 家  (水彩) 早川 憲二郎
◆ デッサン教室から、うちの教室に移って来たのが約一年前だった。
理由として色彩に魅力を感じるようになり、鉛筆作品に着色したいと云うのが彼のポイントだったと記憶する。
しかし、私の方はといえば、極端に色相を押さえ最小限度に着色するのだと聞き、少し戸惑い、目を白黒して、驚いた感じを受けたが…
◆ 彼の作品は最近まとまって来て面白くなった。
絵は、デッサンと構成と色彩感覚を磨くことは最重要課題であることは間違いないが…
◆ しかし、生涯学習の世界は、先ず持って楽しく取り組むことが大切である。
理屈より実践で学ぶことの方がより効果的ともいえる、私と同様酒好きでワイワイしゃべりながら学ぶこともあります。
◆ 何度も現地に足を運んだ地道な努力の分だけ、正直に説得力のある作品に仕上がったと思います。
◆ 京都「上加茂神社」の西に神官達の家が立ち並び、社家町と呼ばれている。
家前に流れる川は「明神川」で、水は各、家々の庭池へと引き込まれている。
◆ 佐藤 三重子
白 菜  (水彩)    佐藤 三重子
鮎   (水彩)    佐藤 三重子
◆ 勉強熱心な彼女は、よく観察する能力がある。
教室での制限時間では仕上げられないが…自宅での復習が功を奏しているようだ。
季節の花々や野菜、それも京野菜と、彼女の選ぶモチーフは面白く素晴らしい

◆ 教室全体の問題だが…先にも説明したが人物の写生の講座を組み込みたいと思うさすれば、もっと作品のジャンルが増えて、彼女の絵に幅が出てくると思っています。
◆  小川 武則 
カレル橋の風景 (水彩)F8 小川 武則
中世の街 (水彩)F8 小川 武則
◆ ご夫婦で海外旅行によく行かれるそうだ。
旅行でスケッチをするのが念願だったと聞く、勤めを卒業して悠々自適!
マイペースの作風でヨーロッパ風景を完成させてください。
ただし、老婆心ながら一言だけ、注文すれば…
◆ お土産用の絵葉書調にはならないで欲しい、自分のスタイルを早く見付ければ成功ですが、これがなかなか難しい問題です。
今のところ、彼自身の匂いが伝わってきて問題はないが…あくまで今後の考え方です。

◆ 絵を上手くなろうとする方向性を間違わないようにして欲しい。
◆ 米山 しげこ
初春ジュリアン (水彩)米山 しげこ
こひまわり(水彩)米山 しげこ
◆ 新人の一人ではあるが…技術は、部分的に少し達者なところが見える、従って当初教室の雰囲気や私の指導方法に戸惑いを感じている様子だった。
しかし最近は、写生等にも積極的に参加して、仲間たちとも楽しく描いているので安心している。
◆ この作品は、どちらもやさしい色使いで繊細だが…
もっと、ものを本質的に追求すれば、奥の深い作品になること間違いなし!
◆ 長江 栄美子
シンビジューム (水彩) 長江 栄美子
カニとハタハタ (水彩) 長江 栄美子
◆ 新人だが、いきなり展覧会への出品には少し驚いた様子だった。
◆ 私は教室で、皆さんの私生活のことや前職などの事柄にはあまり触れません
と、いうより、全く興味がないのです、いま、この時に出会って一緒に絵を追求する仲間
で、いわば「一期一会」といえよう…
だからして一作一作に没頭する事を薦めるのです
◆ 作風は独特の雰囲気のあり今後、楽しみだ、もっと貪欲に取り組めばなお結構!
◆  森 昌子
鯵 (水彩) 森 昌子
桜 (水彩) 森 昌子 
◆ 彼女も今年入会した新人だが、係の人から、いきなり展覧会への出品は?
の質問には、驚いた様子だった。
女性に対して、大変、失礼だが私と同い年で男の私達と比べ、非常にしっかりしている。
そして、書をやっておられて、かなりのキャリアがあるようだ。
◆ 上の「桜」作品は、今春、山口氏所有の嵐山別邸へ皆で花見に招待され、そのとき描いた作品です、いわば彼女の初めての桜作品である。
◆ 同姓同名の歌手がいるが…
 こちらのほうが、当然、先輩である
        思わず 「先生ェ〜先生ェ〜」と聞こえてきそうだ。

◆ 書の世界も中々難しいと聞くが…
この教室は、タイトル通り気楽に楽しくの精神が、全てである。
◆ しかし、簡単に手に入るものは、それだけのものでしかなく、少し苦労して得たものは何ものにも、換え難たい、自分の身に備わるものであると私は、確信しています。
◆ 感  想  
◆京都新聞文化センターの講師に、招聘されたのが、今から8年前でした。
「楽しく・気楽に・美しく」の3大テーマーで、生涯学習講座を開設したのです。
その頃からの開設時メンバーは殆ど変わらず在席中で、思えば長いお付き合いになります、そして新入会者の参加も増えて現在18名の大所帯となった。
益々その責任が重くなったと同時に、新しい個性との遭遇が楽しみでもある。

◆ 「これからの課題・私が楽しみに期待している事」…
最近、ようやく自分の描きたいテーマーが見つかった人、水彩から油彩及びアクリル画へと進む人、また室内静物から風景写生へと、それぞれジャンルが広がったことです。

◆ 前回と比較して随分、上達したと確信する。
しかし深遠なるこの世界、益々の精進と研鑽を重ねる大切さを充分に心得、先ずは、日頃の成果を皆さんと一緒に発表出来た事は、何よりと心から喜んでいる次第です。
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